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最近の自動車保険のなかには、事故だけでなく、故障のときにも役に立つものもあります。
これは、「ロードアシスタンスサービス」とか「トラブルサポートサービス」「ロードサイドサービス」などが付いた自動車保険です。
バッテリー上がりや鍵開け、スペアタイヤの交換、落輪引き上げなどの緊急修理を無料で対応してくれます。
会社によっては、自宅駐車場での故障も対応してくれるので、確認するといいですね。
提携修理工場がある自動車保険なら、故障時の修理や車検・点検サービス等も割引価格で利用できます。
しかも、その際の車の引き取りや納車、代車の提供までも無料にしているところが多いとか。
これまた要チェックですね。
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自動車事故を起こしたとき、警察や救急車の手配をするのはもちろんですが、クルマが動かない場合はレッカー車や代車を手配しなければいけません。これは案外、大変なことです。
ところが、最近の自動車保険は、レッカー車やレンタカーの手配をサービスとしてやってくれます。
保険会社のコールセンターに事故報告するときに、レッカー車の手配や代車が必要な旨を伝えると、代わりに調達してくれるのです。
あくまでもサービスとして取り扱っているので、手配を頼んだからといって、更新後の保険料が上がるわけではありません(車両保険などの保険金を請求すると別だけど…)。ジャンジャン利用しましょう!
しかも、JAFやJRSなどのロードサービス会社と提携しているところでは、一定距離のレッカー費用を無料にしているところが多いようです。
10~15km以内の設定が一般的ですが、「30km以内は無料」とか、「1年以上継続している人には、新規契約者より長い距離を無料」にしているところもあります。
代車に関しても、保険会社の提携修理工場で修理した場合は、修理車の引き取りから納車までの期間中、無料でクルマを貸し出してくれるところが多いようです。
レンタカー会社を通さないで済むだけに、代車が用意されるまでの時間が短いのが魅力です。カメラマンなどの仕事でマイカーを使っている人であれば、提携修理工場が多い保険会社で契約してみては?
自動車事故が原因でクルマが動かなくなり、電車などを使って帰宅したり、他の交通機関が使えなくてホテルに泊まることもあるでしょう。
このときにかかった費用は車両保険の対象外になっていますが、ロードサービスの一環として、実際にかかった費用相当をカバーしてくれる自動車保険もあります。
「宿泊手配・費用サービス」「帰宅手配・費用サービス」「宿泊・帰宅サポート」などという名称になっているので、要チェックです!
なお、代車費用や宿泊・帰宅費用に関しては、サービスとして取り扱っていない保険会社でも、「代車費用等担保特約」や「事故付随費用担保特約」を付けることによってカバーできます。
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保険料を決める要素の1つに、ノンフリート等級という割引や割増を表す基準があります。
1年間無事故だと等級は1つ上がるけど、逆に保険を使うと事 故の大きさや支払ってもらう金額に関係なく等級は3つ下がって保険料は高くなります。
3つ下がると大変で、元の等級に戻るには3年かかるし、もし保険を 使っていなかったら等級はもっと良くなっているはずなので、保険を使うか使わないかでその後の数年間の保険料に差が出てしまうのです。(*)
特に支払い金額が小額の事故の場合、等級が下がることを考えると保険を使わない方が結果的にお得な場合もあるのです。
でも、万が一のときの保険なのに使わない方がいいなんて悔しいですよね。だから最近は保険を使っても等級が下がらない方法も新しく出てきました。
「等級プロテクト特約」という特約をつければ、契約期間中の1回目の事故に限り、等級を下げずに翌年も現在の等級と同じ等級になるのです。
特約なので、多少保険料は高くなってしまいますが、等級の心配をせずに保険を使えるから安心ですし、
等級が下がって保険料が高くなってしまうことを考えれ ばお得かもしれません。
ただし、保険会社によってこの特約を付けられなかったり条件が違う場合もあるので、事前に確認してください。
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自動車事故で他人に損害を与えた場合、相手と話し合って、賠償責任額を決めなければいけません。
相手との交渉をプロにお任せしたいなら、下記の方法が挙げられます。
(1)「示談交渉サービス」が付いたSAP(自家用自動車総合保険)かPAP(自動車総合保険)に加入する(2)「人身傷害補償保険(特約)」が付いた自動車保険に加入する
(3)弁護士に依頼する
(1)の示談交渉サービスとは、被保険者の同意を得て、被保険者のために折衝・示談・調停・訴訟の手続きを行なうサービスのことです。
SAPは対 人・対物賠償事故の両方を、PAPは対人賠償事故のみを対象にするのが一般的でしたが、最近では、PAPにおいても対物賠償事故をカバーできるところが増 えているようです。
とはいえ、(1)の場合は、相手に請求できる損害賠償金は本人の過失割合に相殺されるので、損害額全額をカバーできるだけの保険金を受け取れないケースがほとんど。
しかも、相手が100%悪い場合は、保険会社は示談交渉に介入できないしくみになっています。
(2)の人身傷害補償保険なら、自動車事故でケガをしたり死亡した場合に、相手との過失割合の決定を待たずに、契約先の保険会社から損害額(クルマ 等の物損を除く)の100%の保険金が支払われます(契約保険金額が上限)。しかも、過失割合に関係なく、損害額相当の保険金を契約者に支払った時点で示 談交渉権が保険会社に移るので、相手が100%悪い場合でも保険会社が対応してくれるメリットもあります。
保険料はおおむね1~2割程度高くなりますが、安心感を考えると、さほど高い買物ではないのでは?
(3)の弁護士への依頼はどんな人でもできます。事故後すみやかに弁護士に介入してもらうことで、示談交渉がスムーズに進んだり、相手からの賠償請求額を押さえることができるようですが、それ相応の費用がかかります。
こんなときには、一部の保険会社が取り扱っている「弁護士費用担保特約」を利用すると便利です。
自動車事故が原因で被害を受け、弁護士を依頼した場合に、かかった費用を実費で補償してくれます(1訴訟300万円が限度)。
人身傷害補償保険に比べて人気はイマイチですが、本人や家族の歩行中の自動車事故も対象にするなど、なかなか使い勝手のよい特約です。2,000円から3,000円程度の保険料を上乗せするだけで使えるので、本格的にプロにお任せしたい人は付けておくと安心ですよ。